先日、実務で必要な資格取得の為に2日間の講習を受講してきました。一番の難関は最終日のテスト。
50を過ぎ急激に衰えた記憶力で果たして合格できるのか、そして眠り込んでしまうのではないか等、不安はつきません。しかし、そんな不安もどこ吹く風、兎に角講師の方のお話が面白い!単調になりがちな法規の講義でも、実務に倣えた様々な実例を盛り込んだ内容で、あっという間の楽しい2日間でした。
心配だったテストも無事合格し、喜んだのもつかぬ間。次にその上の資格を取らなければ、今回取得した資格は何の意味も持たないという現実を前に“講習費泥棒!”など、悪態をつく私です。
暖かい日が続きますが、会社の前の桜の木に、花が三輪咲いています。
大学三年生の孫が就活に頑張っているようで、今回は広島の会社へ二泊三日のインターンシップに行ったようです。
行きたい会社の内容を聞くだけではなく、肌で感じる事が出来るのはとても良い事ですね。
この機会を活かして広島見物をしているようで、美味しそうな広島焼きの画像を送ってくれました。
次の日は宮島、呉の艦船巡りと楽しそうです。
離れていると色々心配ですが、便りがあるのは嬉しいことです。
大学生活も残り一年半。これからはゼミに卒論と忙しくなると思いますが、一番心配なのは八月に入校した自動車学校にまだ二回しか通っていないことです。
何とか大学よりも先に卒業して欲しいと願っています。
今年も流行語大賞のノミネートが発表されました。世相を反映した言葉が並ぶ中、食に関する言葉がありませんでした。
古くはティラミスや色々と話題になりましたタピオカドリンク、最近ではカヌレ?、若い世代には毎年流行りの食べ物やスイーツはあるのかもしれませんが、世の中を席巻するようなものはしばらく出ていないように思います。
高級食パンブームも長く続きましたが、どうやら終焉を迎えたようですし、私もこのブームに乗っかって、新店が出来ては買いに行ったものです。
ところが今ではどのお店も閉店してしまい、食パン難民になってしまいました。
よくよく考えてみると確かに生食パンというだけありやらかくはありましたが、味はと言えば良く分からない?そう言われれば美味しい?だったかも。
今は、高級食パンでなくてもで、ホームベーカリーで週に一度食パンを作っています。
これもどの出来上がりが正解か良く分からないんですけどね。
“日本には夏と冬しかない=四季がなくなった”などと言われ始めています。冬生まれなのに、夏には強いと自負していた私も、遂に夏バテし寝込んでしまいました。
気温20度以上にならないと学校のプールに入れなかった小学生の頃。毎朝テレビの天気予報をドキドキしながら見ていたのが噓のよう。体温より暑い毎日にウンザリしています。
大学3年生の娘の下宿の近くには、何カ月も前から予約をしないと入れない有名なかき氷のお店が何軒もあるそうで、3年目にしてやっと1番人気のお店に行けたとのこと。“美味しかった?”と尋ねると「どのかき氷屋さんも同じ氷問屋から仕入れ、同じ機械で削り、同じような値段なのよ。どう思う?」との返事。
1杯1500円のかき氷の味を教えて欲しかったなぁ…。
言うまいと思えど今日の暑さかな
作者不詳、中学の時、国語の先生が授業の初めに黒板に書かれた句ですが、あの頃とは格段の差の暑い日々ですね。
この夏、嬉しい事が二つありました。
七月二十二日の三光寺祭りの日、材木町の巻き藁船が会社の直ぐ隣りに設置されました。懐かしいお囃子を聞きながら、この日が誕生日の私の為に、竹皮饅頭とちらし寿司を手作りで祝ってくれた、亡き母に感謝。
もう一つ、盆休みに白馬へドライブ。二十数年前、主人と寄った喫茶店“ぷぅ”に行けたこと。
白馬連峰が一番美しく見える店で、今年三十周年を迎えたとのことでした。
亡き母、亡き夫との想い出に浸る、お盆らしい夏休みでした。
テレビ好きの私は、BSで放送しています“友近・礼二の妄想トレイン”という番組も時々見ています。この番組は、ゲストの思い出や行きたい場所を鉄道で移動しながら巡るを実際にするのではなく、スタジオで番組スタッフが撮影してきた映像を見ながらトークを交え妄想トリップをするというもの。
少し前の川中美幸さんがゲストの回では、大阪を巡る旅でした。その中で吉本芸人さんも良く利用する肉吸いで有名な“千とせ”が昼食場所で紹介され、家族旅行で訪問した時のことを思い出してしまいました。
まだ息子が年長さんぐらい?か、テーブルに置かれたなみなみと注がれた肉吸いの丼の縁と子供の顔の高さが一緒ぐらいだったと思います。息子が食べようとして腕を伸ばすと着ていた大きめのトレーナーの裾が熱い汁に付いてしまい、慌てて服を脱がせ、火傷をしていないかと水で濡らしたタオルで冷やしたそんなことを思い出しました。
感傷的になりひとりテレビを見ながら涙を流した、そんな一夜でした。
先日お邪魔したお客様から「ところで、金沢21世紀美術館へは行きました?」と尋ねられました。書いた本人、すっかり忘れておりました。「よく覚えていて下さって」と感動していたら、現在金沢21世紀美術館が建っている場所は、且つてその方が通学されていた小学校が建っていたとのこと。金沢の中心部にあれだけの規模の建築物が建つ敷地が残っていた理由が分かり、得をした気分になりました。思い出したら行動あるのみ。GW後半5月5日の朝、車に乗って金沢へGO!
道路も空いていて「予定通り午後3時頃には金沢市内に入れるぞ」っと思っていたら、鳴り響くJアラート。流石、日頃の行いの悪い私。能登地方を震源とした最大震度6強の地震に遭遇してしまいました。
しかし、ここまで来て引き返すのも勿体ないと、そのまま美術館へ行き、無事に美術品を鑑賞することができました。年を重ね、体と神経はすっかり太くなったようです。
六月一日、犬山城下 ホテル インディゴの木曽川河畔に、歩道とトイレが整備されて、素敵な空間になりました。
いつも会社の前の景色を自慢している私ですが、四季折々感動と安らぎをもらい感謝しています。
特に夕焼けの美しさは格別です。
コロナで見送られていたロングラン花火の開催も決まり、鵜飼いを見ながら、是非楽しんで下さい。
近いうちにご案内出来ると思いますが、会社から見える景色を皆様に楽しんでいただけるよう、社屋にライブカメラを取り付け、YouTubeでライブ配信を始めました。
365日24時間、弊社から見える犬山城と木曽川河畔を配信しておりますので、時間のある時にお楽しみ頂けたらと思います。
梅雨に入ってからは、雨天もあれば夏日の日もあり、体調管理が難しい日々でした。ただ、これからが梅雨の本番になるらしいので、色々な面で注意を払いながら過ごし、梅雨明けを待ちたいと思います。
例年通り、6月1日から木曽川鵜飼い開きとなりました。梅雨入りが前日か前々日で雨が心配された陽気でしたが、予定通り行われ花火も上がり、改めて“ここは良いなあ”と実感したひと時でした。
鵜飼いと言えば長良川が毎年先に鵜飼い開きとなり、この地方では小瀬鵜飼いも先に開幕します。
先日、日本の鵜飼い5選という記事を見かけました。長良川、愛媛県大洲市肱川、大分県日田市三隈川、京都府宇治市宇治川、京都市大堰川だそうです。残念ながら木曽川は選ばれていませんでした。
しかし、どこも鵜飼いが行われるのは夜で、気軽に昼も鵜飼いが楽しめるのは、ここ木曽川だけみたいですよ。
今年の夏の花火もロングラン花火のようです。昔のような花火大会に戻る日は来るのでしょうか。
あっという間に新緑の五月。随分と久し振りの発行になってしまいました。
幾度かの留年の危機を乗り越え、何とか大学を卒業した息子がやっと社会に旅立ち、心からホッとしています。
残るは大学三年生の娘。娘曰く「就活という鬱イベント」が始まったそうで、たまに届くLINEも就活の愚痴ばかりです。
三十数年前、男女雇用機会均等法施行後、六期生の総合職として社会に出た私。当時、喫煙者の灰皿の掃除は女性社員が早めに出社して行っていました。そんな中、同期入社のNさんは「タバコを吸う人の九割は男性社員なので、灰皿の掃除は喫煙者で行って下さい。あと、仕事中に喫煙の為に席を空ける人は、その時間を欠勤として下さい」と堂々と上司に伝え、何の疑問も持たず言われたままに掃除をしていた私は、ひどく自分を情けなく感じたものです。是非娘には性差なく、一社会人として能力を存分に発揮できる職に就いてもらいたいと思います。