叶わぬ想い
皆様に於かれましては輝かしい新年の幕開けを迎えられましたこととお慶び申し上げます。
本年は、昨年に増してコロナ感染増や物価上昇など私たちの生活に直結してくる不安要素に溢れる状況ではありますが、出来る限り皆様に寄り添いお役に立てればと思っております。
さて、私の新年の幕開けはといえば娘が成人を迎えたことでしょうか。しかし、それは感慨深いというより、振袖姿をじっくり眺めることもなく、慌ただしく終わってしまいました。
朝、美容室に送り落ち着くかと思いきや、忘れ物をしたと連絡がありその準備をし、終わり頃に迎えに行き一見はできたものの、美容師さんの“ご家族ご一緒に写真をお撮りしましょうか?”にも時間が迫っていて撮ることができず。会場に着くと友達と合流の為、私たちとの時間は持てず。式が終わると2次会に行く準備で、すぐに着替えてしまい、結局、一緒に写真を撮ることは叶いませんでした。
自身の成人式の写真を見かえすと、母と一緒の写真はあるものの、父との写真はありませんでした。