2022/03/08
雪の思い出
小学校低学年の頃、雪が降るととても嫌だったのが登校時に登る2つの坂道。1つ目の急こう配の坂を転ばないように用心しながら登ると、次に待ち受けるのが「瓦坂」。その名のとおり、ツルツルと滑る急坂で踏ん張りながら登って行く。
必死の思いで登りきり、あと少しで学校の正門というところで滑って転んでタイツが破れて大泣き。慌てて駆け寄ってきた3つ年上の姉に“みっともないから泣かないの!”と叱られ、踏んだり蹴ったりです。雪には良い思い出がありません。
ここ最近は40年前より雪が降る日は減ったものの、雪を見る度にあの頃を思い出し、何となく気分が落ち込みます。
更年期なのでしょうね。