おもいつ記

鵜飼町で生まれ、丸の内に嫁ぎ、内田に住み早や○○年。生まれてから今まで、犬山市大字犬山で始まる住所にしか住んだことがありません。空を舞うモノが好きで、毎日見る木曽川と色んな種類の鳥たちを愛しています。

末孫

 四人の孫の内、最後の孫(女 他三人は男)が大学進学の為、
慌ただしく引っ越していきました。
 主人亡き後、二か月後に生まれたこの子は、いつも一緒にいて空気のような存在という関係でした。
 小さな頃から公園が大好きで、ひばりヶ丘公園の長い滑り台や、通称“池ポチャ公園”によく行きました。
 高校生になってからも「内田の防災公園の遊具が気になる」と言い、一緒に公園へ出かけ、二人で遊具に乗ってみたりもしました。沢山の良い思い出を作ってくれた、面白い子です。
 いざ、離れて暮らすことになると心配やら、反省やら。
 今は自炊して作った料理の写真をLINEで送ってくれるのを楽しみにしています。
 そろそろ私も気持ちを切り替えて、頑張らなくっちゃね。

待ち遠しい春

 コロナに暮れコロナで明けたこの1年です。
 今は梅の花が満開に、とても良い香りがしています。
 神社に参拝の折に知った事ですが、私の年齢は盤寿とのこと。将棋盤の八十一桝が由来のようです。詳しくはないのですが、きっとめでたいのでしょう。
 「コロナ」永く生きるとこんな事もあるという事なのですね。
 お友達との会食もダメ、旅行もダメ、寒さは血圧に悪いと思うと散歩も少なくなり、体力はガタ落ち。身体の耐用年数を越えたというように、お医者さんの返事にも明確さがない。
 何だか暗いことばかりでごめんなさい。
 でも緊急事態宣言が解除になりました。桜の開花も早くなるようです。時々訪れる孫が目の前でリモート授業・リモートでの飲み会をしているのを見ると、若いって良いなと心底思います。早くお友達と会食が楽しめますようにと、祈る日々です。
                             

秋の夕暮れ

旧名鉄犬山ホテルの川畔の桜の木、1本が季節を違えたか、チラホラホラホラっと花を咲かせています。
 たまにある事のようですが、少しずつ色付き始めた木々と共に、歩く時の楽しみになっています。
 春からのすべての予定がなくなってしまいましたが、十一月に入ってGO TOトラベル・イートキャンペーンのおかげで、お出かけの予定が増えてきたと思ったら、テレビでは新型コロナウィルスの第三波を報じています。
 秋の夕暮れは早いですが、日差しが柔らかでいつの間に川にもカモの数が増えて冬が近づいて来ています。
 用心する事も多くなりますが、一日一日無事に過ごせますよう、祈っています。

犬山の銀座

 ピッ!と測れる非接触型の体温計が届き、目新しさに孫が事務所内の機材に向けて遊んでいます(十八才・高三)。
 ちょっと外の景色を見に出ても、帰ると無意識に手を洗っている自分に「コロナも大分身に着いたな」と感心。
 しかし、高齢のせいか誤嚥で咳き込んだりすると、廻りの目が気になるのももどかしい。             
 遅い梅雨が明けたと思ったら、猛暑続きで今度は熱中症にまで苦しめられる日々です。
 使う枚数の増えたタオルを干していたら、その中の一枚に「○○商店(住所)犬山銀座(電話番号)局番無しの四桁」と刷られた名入れタオルがありました。
 下本町は犬山の銀座だったんだ…。
 懐かしく想い出される事がいっぱいですね。   

嬉しい事

 “外は雨、テレビはコロナで二度寝する”どこかでみた川柳ですが、うんざりする
ほどの雨が降りましたね。
 朝早く目が覚める私に外に出られないのはとても苦痛です。コロナは今までの普通をずいぶん変えて、先も見えません。沢山出て来た横文字にもついてもいけません。
 新聞の見出し“ワクチンの開発大詰め”の文字に大いに期待しています。
 内向きになりがちな中、嬉しい事もありました。
 大学が休校になり、帰って来た孫の近況が聞けた事、その孫に髪をカットして
もらった事、誕生日のプレゼントをもらった事等。こんな事が私を明るくして
くれます。
 世の中の仕組みが変わっても心静かに過せる日々が一日も早く来る事を祈って
います。

自粛のおかげ

 コロナウィルスが私たちの生活をこんなに一変させるとは予想以上ですね。
長い自粛生活は本当にストレスです。
 六月になってお出掛けの予定ができて本当にうれしく楽しみにしています。
 只、私にとって良い事も。
 学校がお休みになって大四と高三の孫が昼・夕食を一緒にする事が増えました。
 コロナがなかったら多分生涯なかった事だと思うと、つい張り切って
「何食べたい?」と張り切っていましたが、とうとう二人とも学校が始まって
しまいました。
 これから暫くはコロナ太り解消に励むことになるのは確かですね。

きっと大丈夫

 一年中で一番良い季節になりました。一日一日、ふくらんでゆく桜のつぼみに気持ちが高揚していますが、社会全般が閉塞していて四十年目の悪夢なのか…。
 動物から人に分かれて五〇〇万年。
 その間、戦争や集団殺戮等で、多くの人が亡くなっているそうですが、このコロナウィルスのような伝染病での死亡者数の方がずっと多いとのこと。
 突然、目に見えない敵と戦うのは大変なことですが、今までも多くの病を乗り
越えて来たのだから、きっと大丈夫と思いたい。
 大学を卒業して新社会人となる孫、大学に合格した孫、共々式もなく残念だけど、新しい環境でがんばって欲しいよ。

新しいスマホ

 酷暑の続いた昨年の夏からの体調不良が、この頃やっと元に戻ったようで、
針綱神社の階段が休まなくても登れるようになりました。
 春のお出かけに備えての頑張りのおかげと喜んでいたのですが、予期せぬ
コロナウィルスに予定を消されてゆきます。
 思いがけない事は続き、ある朝 携帯の画面が真っ暗。壊れてしまったので、
新しいスマホに取替えることにしました。
 機器が替わると慣れるまでに時間がかかります。機器の能力と私の能力の差が
ありすぎるんですね。取り敢えず、ワイヤレスイヤホンで音楽が聴けるようには
なりました。
 しばらくの間はスマホを見るのが恐怖でストレスが溜まります。 

東京オリンピック

 節分を過ぎ春を待つ季節に。
 久しぶりの新聞の発行となりました。今年も個々のお客様に合った良いプラン・
商品を提供できるよう、がんばって参ります。
 今年は私にとって二度目の東京オリンピックが開催されます。
 前回の東京オリンピックは長女がまだ2歳でした。
 白黒テレビでバレーボールの“東洋の魔女”の活躍を手に汗を握って応援したのが52年前。
 時代の流れがどのような凄さで今回のオリンピックを見せてくれるのか楽しみです。
 今まで記憶にないこの暖冬。がんばって練習してきた選手達が最高の力を発揮
できるよう、どうか冷夏であって欲しい。
 夏に超弱い私のためにも。
 テレビ画面を大きくして、楽しみにしています。

ゾウの砂時計

 ある雨の朝。事務所の前に車が停まり、降りて来たのは高二の孫。
「先生に返すお金が十円足りないので貸して!」
 その十円の訳とは
「先生、プリント忘れたので貸して下さい。」
「はい、二十円。」
「先生、このプリント 家に帰ればあるので返しますから、ただにして下さい。」
「??ダメ!」
今時の先生との関係が見えるようです。
 「イケメンは心の栄養補給」と、アイドルと図工にはお金も時間も惜しまない孫。
 出来上がった美術の作品“ゾウの砂時計”を雨の登校時、電車とバスで壊れないよう送ってもらう途中のことでした。(ピンクの可愛いゾウさんでした)  

三代を生きる

 令和の時代をむかえて三代を生きる事になりました。
 七月が誕生日の私は運転免許証の更新のための認知症テストがもうすぐあります。
 この長いゴールデンウィーク中、正にテストのようなもの。
 「今日、何日だっけ?」「何曜日だったっけ?」と。
 ゴミ出し日が決まっていなかったら、曜日も分からなくなるのではないか?…
と心配になる。
 大学四年生になった孫の就職先が決まり、少しホっとしています。
 うれしい事や心配の尽きる事はありませんが、せめて私自身が迷惑をかける事が
少なくしたいと、頑張りたいと思っています。 

想い出がいっぱい

 今日も名鉄犬山ホテルのチャペルの鐘が、お昼時を知らせてくれています。来年
八月には取り壊される事が決まってとても残念です。
 娘の結婚式、孫の節句、同窓会、友人のお子様の仲人等々
想い出がいっぱいのホテルです。
 遠くの人には「名鉄ホテルの隣に住んでいます」と紹介語にしているほど、犬山の名所のようにしていました。先日お友達とのランチの後懐かしみながら、ホテルの
中をあるかせていただきました。
 あと少しで終わるこの一年、豪雨、台風、猛暑と大変な年でした。くる年が平和でありますようにと、心から祈っています。